離婚で負けない!男の離婚ブログ

「離婚」は男性にとって不利なことだとお思いではありませんか?妻との離婚を考えているものの、慰謝料の問題などを理由に離婚を切り出せない、離婚に踏み込めない方へ「離婚の基礎知識」や「離婚を有利に運ぶためのノウハウ」を男性目線でご紹介します。

離婚を考える時にやるべき4つのこと

あなたと配偶者の離婚協議は、現在どのような状態でしょうか?

穏便に離婚できそうですか?それとも裁判になりそうですか?

 

離婚する人がついつい陥りやすい失敗を起こさないために、

やってみるべき4つのことをご紹介したいと思います。

 

1、誰かに相談する

あなたは離婚のことをひとりで悩んでいませんか?

一人で悩んでいても堂々巡りをするだけです。

 

両親兄弟親友同僚上司などあなたには信頼できる人が

たくさんいるはずです。

 

あなたの気持ちを理解してくれる人に相談するのも良いですし、

弁護士など客観的な視点から物事を判断してくれる人に相談するのも

良いことです。これまでの裁判経験から適切なアドバイスをくれることでしょう。

 

2、相手の前では落ち着く

離婚協議中にカッとなってしまい、感情を出してしまう方がほとんどです。

しかし、感情的になってしまうと、相手を逆上させてしまう可能性もありますし、

冷静かつ正しい判断ができなくなってしまいます。

 

落ち着いて話すためにも、喫茶店などで第三者を置いて話をすること、

話し合いは長くても1時間で終わらせること、

感情を押さえて、言葉を選ぶことを心掛けましょう。

 

感情的になったら負けだと思い、深呼吸をして臨みましょう。

 

3、離婚原因をしっかりと考える

なぜ離婚という結論に至ったのかが明確でなければ、

話し合いを進めることは出来ません。

 

あなたと配偶者が離婚を決めた原因を考えましょう。

浮気?暴力?性格の不一致?

様々な原因がありますが、原因は必ずしも1つではありません。

 

複数の要因が絡みあって「離婚」という結論に至るものです。

離婚の原因は、慰謝料を請求する時にも必要になりますので、

しっかりと考えてくださいね。

 

4、離婚後の資金面を考える

男性は、働いている場合がほとんどだと思いますが、

離婚後に、どれだけの養育費を払わなければならないのか?

扶養控除がなくなると、いくら税金を支払わなければならないのか?

 

離婚後に生活が苦しくなったということもありますので、

どれだけの資産があれば良いのか?をよく試算してください。

 

 

▼まとめ

1、誰かに相談する

2、相手の前では落ち着く

3、離婚原因をしっかりと考える

4、離婚後の資金面を考える

 

これら4つを必ず行うようにしましょう。

離婚は、「離婚しましょう」「はい、分かりました」

とカンタンに成立するものではありません。

 

それぞれの想いや憎しみ、苦しみが重なりながら進めていきます。

辛いこともきっとたくさんあるはずです。

 

そんな時に、今回お話した4つをやっておくと、

心の中で、どこかスッキリした気持ちになることが出来ますし、

誰かに相談したり、「こんな理由があって離婚するんだ!」と

思い出すことができます。

 

くれぐれもよく考えて1つ1つの行動を行ってくださいね。

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