離婚で負けない!男の離婚ブログ

「離婚」は男性にとって不利なことだとお思いではありませんか?妻との離婚を考えているものの、慰謝料の問題などを理由に離婚を切り出せない、離婚に踏み込めない方へ「離婚の基礎知識」や「離婚を有利に運ぶためのノウハウ」を男性目線でご紹介します。

間違えたら恥ずかしい!正しい「離婚届」の書き方

奥さんとの離婚協議に目途がついたら、次は離婚届の作成になります。

離婚届ってドラマなどで見たことがあっても、意外と正しい書き方を知らない人が多いんです。

 

そこで今回は、間違えたら恥ずかしい!正しい離婚届の書き方をお話しいたします。

 

1、氏名を記入する

戸籍に記載されている氏名を、旧字体の場合も正しく記入します。

生年月日に関しては西暦でも元号でもどちらでも構いません。

 

2、住所と世帯主を記入する

住民登録をしている住所を記入してください。

もし、離婚届けを役所へ提出すると同時に、転入・転居届けを出す場合には、

転入後・転居後の新しい住所を記入します。


都道府県名、市町村名…と省略せずに記入してください。

住所登録している正確な住所を書いてくださいね!

 

3、本籍を記入する

離婚前の正しい本籍地を記入してください。

戸籍謄本を見ながらで構いませんので、○○番地など正確に記載してください。

 

4、父母の氏名を記入する

夫婦の父母の氏名を書いてください。

亡くなられている場合にも、記入をしてください。

父母との続柄は、戸籍謄本に記載されている通りに書いて下さい。

 

5、離婚の種類をチェックする

・協議離婚

・調停

・審判

・和解

・請求の認諾

・判決

当てはまる離婚の種類をチェックしてください。

 

6、離婚前の氏に戻る者の本籍を記入する

多くの場合、離婚前の氏に戻るのは女性となります。

 

7、未成年の子の氏名を記入する

離婚の際に未成年の子どもがいる場合は、親権者を決定し、

夫もしくは妻のどちらかの記入欄に子どもの氏名を記載します。

 

8、同居の期間を記入する

同居の期間は、結婚式を挙げた日か、同居を始めた日のいずれか

早い方を記入します。

 

9、別居する前の住所を記入する

別居している場合は、同居していた時の住所を記入します。

別居していない場合は、空欄にしておいてください。

 

10、別居する前の世帯の主な仕事と夫妻の職業を記入する

当てはまる仕事にチェックをし、職業を記入してください。

 

11、届出人の署名・押印をする

本人の署名捺印が必要です。

 

12、証人を記入する

協議離婚の場合は、証人が必要となります。
証人の条件は、満20以上の成人であることです。

証人の署名・捺印をもらって下さいね。

離婚の財産分与で現金資産を守る「資産保全対策」